3分でわかる!新入社員におすすめの貯金方法・資産形成

貯金の大切さはわかるけれども、なかなか気が進まないという人はたくさんいます。
貯金が苦手な人は、自分の意思とは関係なく、確実に貯金できる仕組みを作りましょう。

貯金作りに使える制度

預け入れ先 申し込み先 積立期間 積立金額 備考
自動積立定期預金 定期預金 ほとんどの銀行で開設できる 金融機関により異なる
(最長6年など期間を設定した金融機関も)
原則制限なし
(5000円~など下限を定めた金融機関も)
財形貯蓄
(一般財形)
提携先の銀行や保険会社 勤務先で開設 原則3年以上
(払い戻しは1年後から)
原則制限なし
社内預金 銀行預金ではなく会社に預け入れ 勤務先で開設 制限なし
(いつでも払い戻しできる)
原則制限なし 金利の下限は0.5%
一般の預貯金よりも金利が高い

自動積立定期預金

貯金をするなら、自動積立定期預金がおすすめです。

自動積立定期預金は、毎月一定額を指定口座から引き落とすように設定が可能です。
給与が振り込まれる口座を引き落とし先に設定することで、何もしなくても毎月貯金ができます。
ポイントは、引き落とし日を給与振り込み日の翌日にすることです。
貯金したい分を先に差し引くことで、強制的にお金を貯金できます。
「余った分を貯金しよう!」では、なかなかお金は貯まりません。

財形貯蓄(一般財形)

勤め先に、財形貯蓄があれば利用してもよいでしょう。

財形貯蓄は、会社側が給与を支払う前に、指定した金額を天引きしてくれます。
天引きされたお金は、会社が契約する銀行や保険会社などに預けます。

財形貯蓄には、いくつか種類がありますが、目的がなければ一般財形を選びましょう。
住宅財形年金財形などで積み立てたお金は、原則、住宅購入や年金受け取りに活用しなくてはなりません。

社内預金

会社によっては、社内預金もあります。

社内預金では、銀行に預金するのではなく、会社にお金を預けます。
預金の利率は、最低0.5%と定められていて、銀行預金よりも高く設定されています。

引き落とし額を決めよう

自動積立定期預金や財形貯蓄を始める際には、まずは引き落とし額を決める必要があります。

貯金額が多すぎると生活が苦しくなってしまい、結局、貯金を取り崩してしまうかもしれません。
しかし、貯金額が少なすぎると、お金はなかなか貯まりません。

引き落とし額の目安

実家から通っている人は、手取りの10%~20%を目安にしましょう。
手取りが20万円なら、目安は月に2万~4万円です。
大金に思えるかもしれませんが、1日あたり333~666円を節約すると考えれば、実践できるのではないでしょうか。

とは言え、新入社員は出費がかさむので、無理のない金額を設定して、続けることを意識しましょう。

貯金の次は、投資をしよう

預貯金の利息がほとんどつかないので、貯金の一部を投資に回したい、と考える人もいるでしょう。
ただし、投資をする前に、まず、いざというときのお金を貯めておきましょう。

投資は、成長が見込める企業や不動産などにお金を投じて利益を得ることです。
投資先の価値が上がれば、利益を得られますが、その反対に投資先の価値が下がってしまうと、損をしてしまいます。
もし、投資先のお金を取り崩さなければならなくなった時に、投資先の価値が下がっていれば、損失を確定することになります。

いざというときのお金としては、生活費のおよそ6ヵ月~1年分を預貯金などで確保してから、投資をスタートしましょう。

投資と投機の違い

「1年で資産10倍」「株で月収30万円」といった本や広告がありますが、それらは投資ではなく、投機の可能性が高いです。

投機とは、お金を投じた先の値動きで利益を得ることです。
FX(外国為替証拠金取引)や株式の短期売買などが投機にあたります。
お金を投じる先の価値自体は、ほぼ変わらないので、参加者全員の損益の合計はゼロで、誰かの利益は、誰かの損失から生まれています。
投機で長期的に利益を得るのは難しく、資産運用には向いていません。

投資は、お金を投じた先の価値が上がることを期待して、参加者全員が利益を得られる可能性があります。
ただ、急に価値が上がることはめったにありません。
投資で利益を得るには時間がかかります。
短期間で確実に儲けられる方法はありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする