3分でわかる!大学生におすすめの投資・資産運用とその勉強法

元証券マンで大学時代はデイトレーディングをしていた私が、大学生の方に向けて、大学生の今だからこそ経験すべき投資についての記事です。
この記事は【投資元本が数万~数十万円の学生】を対象にしております。

何のために投資するか?による3つの分類

まず、どういう目的で投資をするかによっておすすめの投資方法が異なります。
次の3つのうち、あなたはどれに当てはまりますか?

  1. しっかり資産運用について勉強する
  2. 株式投資を通じて経済や企業について詳しくなる
  3. 一発当てて大金を得る

しっかり資産運用について勉強する

大学生という時間のあるうちに、投資信託への投資を通じて、長期分散積立の資産運用について理解すると良いでしょう。
具体的には、投資信託を毎月、小額(数千~数万円)で積み立てます。

大学生のうちに、パッシブ(インデックス)運用とアクティブ運用の違いポートフォリオによる分散投資について理解しておくことで、いざ、社会人になったときに、企業型の確定拠出年金やiDeCo(個人型の確定拠出年金)の運用に対して、抵抗感なくスタートできるので、その時点でかなり有利です。
また、一般の終身保険より保険料が有利となる変額終身保険も抵抗なく検討できるでしょう。

実際、社会人になると個別株やFXへの投資の意思決定に割ける時間があまり取れないケースが多く、投資信託による積立投資がおすすめです。
それに向けて、しっかり大学生のうちに勉強しておくことで、社会人になったときに資産運用におけるスタートダッシュを切れることでしょう。
例えば、投資のバイブルとされる『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読んでみるのもよいでしょう。

ただし、この投資方法は非常に退屈です。
何十年も積立投資を続けると、リターンも大きくなり、投資の実感を得ることができますが、数ヶ月程度ではリターンを実感できないでしょう。
また、相場の状況によってはマイナスになっているかもしれません。

実際、私は6歳の息子の口座で生まれたときから投資信託の積立投資をしており、年利10%以上で運用できています。
ただし、10万円を1年間年利10%で運用しても1年間で1万円しか増えません。
その点で、儲けるという観点ではあまりおすすめできる投資方法ではないかもしれません。

株式投資を通じて、経済や企業について詳しくなる

株式投資を開始すると、今まで興味を持っていなかった企業や経済について関心を持ち、日経新聞を読んだり、WBS(ワールドビジネスサテライト)を見たりと行動が変わり、世界が広がります。
それらの行動を通じて、社会全般について詳しくなることができるでしょう。

もし、まだ就職活動前の学生なら、就職先として自分にピッタリの会社が見つかったり、面接の際には有利に話せるかもしれません。

ただし、株式投資には、単元株というルールがあります。
例えば、トヨタ自動車は、2018年4月13日の終値が6,910円ですが、単元株数が100株で、通常の取引にあたり、6,910円×100株+手数料がかかりますので約70万円ほど必要になります。
投資に回せるお金の少ない学生の場合、一度買ってしまうとその銘柄を売却するまで、他の銘柄への投資に回せませんのであまりおすすめできません。

そこで、おすすめなのは、次の2つです。

  1. 投資資金が10万円以下で買える個別銘柄を購入する
  2. ミニ株を購入する

投資資金が10万円以下で買える個別銘柄を購入する

トヨタ自動車の場合、約70万円が必要になりますが、10万円程度で買える株式もたくさんあります。

例えば、次のような銘柄です。
このような有名な企業でも10万円以下で投資が可能です。

銘柄 銘柄コード 株価
(4/13時点)
単元株 必要投資額
丸紅 8002 787.5 100 78,750
レオパレス 8848 953 100 95,300
りそなHD 8308 592.4 100 59,240
ヤマダ電 9831 656 100 65,600

こういった銘柄なら、少ない元手でも、複数銘柄に投資することができるでしょう。
また、1日のうち、買いと売りの両方をするデイトレーディングも可能です。

ミニ株を購入する

証券会社によりますが、単元未満でも購入できるミニ株と呼ばれるものがあります。

マネックスの場合、ワン株というサービスで、次のような特徴があります。

  • あこがれの銘柄に手が届く
    単元株だと100万円を超える銘柄でも買いやすくなります。
  • 少しずつ買うことができる
    お目当ての優待株を少しずつ買っていくことも可能です。
  • 様々な銘柄を少しずつ
    少額からでも分散投資が行いやすくなります。
  • 少額からはじめられる
    おこづかいを使って株式投資、が身近になります。

ただし、注文の際に株価を指定する指値での注文ができず、後場の始値での約定になるなど価格がわからないままの注文である成行での注文となります。

一発当てて大金を得る

投資について勉強したり、企業や経済について勉強したりするのではなく、単純に今あるお金を元手にお金を儲けたい、お金を殖やしたいという人の場合には、あまり株式投資はおすすめできません。
なぜなら、通常の株式投資の場合、レバレッジがかけられないからです。

レバレッジとは、「てこ」のことで、小額の元手を元に大きなポジションで投資することです。
株式投資の場合、信用取引をすることでレバレッジをかけられますが、元手の3倍程度です。そのため、一発当てるなら、もっとレバレッジのかけられる投資であるFX仮想通貨がおすすめです。

FXの場合、現在、法改正について議論されている真っ最中ではありますが、最大25倍までレバレッジをかけることが可能です。
例えば、FXの場合、10万円を用意することで、最大10万円×25倍=250万円分の取引をすることができるということです。

ただし、当然ながら、これらの投資はリスクが高いので、最悪投資元本が0になっても構わないという気持ちで投資しましょう。

まとめ

せっかくの大学生という機会ですので、以上を参考にして自分にピッタリの投資方法を見つけて、良い経験を積みましょう。
時間があるなら、投資についてさまざまな書物を読んだり、ネットで調べたりして、いろいろ研究してみるとよいでしょう。

ただし、学生にとって数十万円のお金は大金です。
もしかすると、旅行など投資以外に使ったほうがのちのち後悔がないかもしれませんね。
あくまで余裕資金で投資するようにしましょう。

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