少額投資サービス Acorns(エイコーンズ) とは?

米国Acornsのサービス

Acornsは、非常に革新的なサービスです。

クレジットカードやデビットカードで支払う金額のうち、1ドル未満のおつりの部分をキリのよい金額にして、引き上げた差額を投資に回してくれるアプリのサービスです。
つまり、セントの部分を1ドルに丸めます。
クレジットカードは通常の代金分だけ決済されますが、端数分が少額の投資信託の積み立てに回されます。

例えば、12.28ドルの買い物をすると、13ドルが引き落とされ、1ドル未満の端数0.72ドルが積み立てに回ります。
投資先は、強気(aggressive)から慎重(conservative)までの6段階のリスク設定で、投資割合が自動で構成されたポートフォリオから選ぶことができます。
投資先は途中で変えることもできます。

端的に言うと、ものすごく身近で貯めやすいラップ口座と言えそうです。
無意識、自動的に少額投資をしてくれるので、気づいたら、1500万円の貯蓄!なんてこともあるかもしれません。
ユーザーはいつでも、預金口座を設けてAcornsから引き出すこともできます。

FinTechのキーワード「貯蓄・運用を無意識に」

FinTechでは、さまざまなテーマがありますが、Acornsはそのなかで、貯蓄・運用や資産運用のサービスです。
お金のことを考えるのは面倒くさい!という人が大勢いるなかで、より面倒感を失くし、無意識で資産運用ができるようにするというのがAcornsの最大のテーマであると言えそうです。

Acornsの費用

Acornsの利用にかかる費用は、月額1ドルの手数料と投資額の0.25%〜0.5%の管理費です。
管理費は、投資額によって異なります。

Acornsの意味

acornとは、どんぐりの意味です。
どんぐりは、とても小さなものがとても大きなもの(巨木)になる例えとしてよく使われます。

Great oaks from little acorns grow.(大樹のオークも小さなどんぐりから育つ。)

日本で言うと、塵も積もれば山となる、といった感じでしょうか。
とは言え、日本でも少額をコツコツ貯金するイメージとどんぐりをリスなんかが集めるイメージはなんとなく近いものを感じますね。

Acornsの歴史

AcronsがアメリカでiOS版をローンチしたのが2014年の8月です。
その後、2ヶ月でアクティブユーザ数6万まで成長し、2014年10月8日にAndroid版をローンチしました。
その時点のプレスリリースによると、ユーザーの3分の1は22歳以下のようです。

Acornsへの注目度は高く、2014年10月時点で総額900万ドルの資金を調達し、2015年4月に2300万ドルを調達しました。

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